センター試験 英語 対策
ここではセンター試験 英語の対策方法を説明していきたい思います。
センター試験の演習をしている方は自分なりのやり方を見つけている方もいるかもしれませんが、
センター試験 英語に関してどのような勉強をしていけばよいのか全く分からない人のために解説していこうと思うので、是非そのような方は参考としてみて下さい。
センター試験 英語 勉強法
センター試験の各問の点数配分は毎年細かい違いはありますが大体このような感じです。
大問1(15点) アクセントや発音
大問2(40点) 文法・語法・表現
大問3(45点) 類推・要約など
大問4(33点) 広告とか表、グラフから読み取る長文読解
大問5 (33点) 日記やレビューなど文章から読み取る長文読解
大問6 (33点) 論説文の長文読解
各大問で対策は非常に変わってくるのでそれぞれについて解説していきます。
大問1
大問1は発音・アクセント問題です。
配点は低く設定されていますが9割以上を狙っている人はしっかり対策が必要となってきます。
発音・アクセントはとりあえず地道に覚えるしかありません。
問題をある程度こなして慣れでどうにかなるような問題ではないので、
単語帳や発音・アクセントで頻出のものを集めた参考書などを使うとよいです。
単語を使う場合
単語帳を使う場合は時間は非常にかかりますが網羅数が自分の習得する単語数と同じになるので、
非常に強い武器にもなります。またリスニングやスピーキングにも使うことができ試験だけでなく将来のための英語力も養うことができます。
しかし単語を覚えるのと同時に覚えなければならないため英語が苦手な人にとっては大変な道なってしまうかもしれません
参考書を使う場合
参考書を使う場合は非常に効率よく発音・アクセントだけを勉強できるので覚えやすく進めることができます。
しかし網羅数が頻出のものだけになってしまうので知らない問題が出た場合は勘と経験による推測だけで解くこととなってしまいます。
大問2
大問2は文法や語法、表現などの問題です。
穴埋めや並び替えが出題されますがどれも基本的な問題しか出てきません。
文法の参考書をしっかり1冊やりきって頭に入れていれば間違えることはありません。
なので対策としては文法の問題集をしっかり1冊やり切って頭に入れて下さい。
文法の問題の知識は私立や2次の入試にも使えるので幅広い勉強にもなります。
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大問3
大問3は類推・要約になります。
センター試験特有の問題として有名ですね。
この問題は文法力や単語力ではなく文章を読み取って内容を大まかに把握、理解し、
全体像をしっかり理解する力が必要なので国語力的な面も必要となってくる問題です。
ですが、問題も長文というほどでもないですし、難易度もそこまで高くないので、
苦手だと思う人は過去問やセンター演習問題などで演習をすればできるようになると思います。
問題を解く時はどこらへんを意識すればいいのかを意識して解くといいと思います。
どうしても点数が安定しない人は文を読みながらポイントポイントをメモしながら読み、
ある程度慣れてきたらメモなしで読んで解く練習をしてみると効果的です。
大問4
ここからがセンター試験の長文問題です。
配点も大きく時間もかかる問題なので如何に早く解けるかで高得点を取れるかが左右されます。
大問4はイラスト・グラフ読み取り問題です。
ポスターやグラフや公告などの英語のイラストが出てきて、それについて問われる問題に答える形式になります。
感覚的に上手く解いていける人は良いですが、正答率があまりよくないのでやはり苦手な方が多いと思われる問題です。
この問題も大問3と似てある程度の慣れが必要となってくるのでこちらも苦手な方は演習をしっかり積むといいでしょう。
なかなか点数が安定しない人はまずグラフを良く見てから問題を見ましょう。
照らし合わせながらしっかり解いていけば正答率は上がるはずなのであとは慣れで時間を短縮させていって下さい。
大問5
こちらは大問4の文章を資料とした問題と考えるとよいです。
こちらはイラストやグラフがない分しっかりとした長文読解の能力があればさほど苦戦はしないと思います。
なかなか点数が安定しない人は文法力・単語力を仕上げ、2次試験の勉強などで長文読解の力そのものを向上させましょう
大問6
大門6はテーマなども含めた2次試験っぽい内容の問題となっています。
問題量も難易度もセンター試験の中では最も重く、長文読解に関しては1問6点が基準なので高得点を狙う人は落とせない部分となっています。
難易度は2次試験の勉強を常にこなしている人にとっては簡単な英文だとは思いますが、
選択肢が選びにくかったりすることが多いのでそのような方は演習を積むことである程度慣れていくと思います。
この部分が難しいと感じる方はセンター試験英語の演習をとにかく行うようにしましょう
そして間違った原因をしっかり把握させることも重要となっています。
英文がそもそも読めていないのか、勘違いして読んでいたのかなどをしっかり把握させ修正していって下さい