こんにちは。
8月に入り、夏本番となってきましたね。
関東では平年よりも遅い梅雨明けとなり先週梅雨明けをしたばかりですが、高校野球では全国の代表が出揃い、甲子園でも熱い闘いが始まりそうです。
そして受験生にとってもこの夏休みは熱い闘いとしなければなりません。なぜならこの夏休みの勉強こそが受験勉強の登竜門であるからです。
しかし、そんなに気合を入れすぎても継続しなければ意味がありません。8月に入った今の段階ですでに気合切れの人もいるのでは?笑。
そんな気合が切れた方ももう一度勉強に振り向けるようにいくつか参考になることを書いていきたいと思います。
医学部受験対策を始めるなら
オープンキャンパスに参加してみる
8月はどの大学でもオープンキャンパスが行われます。気合十分の方は勉強の合間に、気合不足の方は刺激を求めにぜひ参加することをオススメします。
オープンキャンパス参加者はみなライバル
オープンキャンパス参加者はみなライバルです。どの大学でもオープンキャンパス参加者の延べ人数は大学募集人数の3倍以上で人気のオープンキャンパスでは10倍近くにもなります。
つまり参加者の3分の1しかその大学に合格できないことになります。
ライバルを意識することで受験に対する闘争心に灯をつけましょう。
大学の先輩は受験成功者である
行きたい大学の先輩はあなたが今から行う受験の成功者です。その成功者と話をすることで夏休みのやる気スイッチを押してもらうことができます。
行きたい大学、学部を知る
やはり、目的を知ることはとても重要です。気合が抜けるということは目的に対する必死さが足りない証拠。もう一度見つめ直すことで自分と向き合うことができます。
行きたい大学、学部のオープンキャンパスが遠くて難しい方は、近場の大学(国公立大学なら同都道府県にあります)でより難関校に行くことがオススメです。自分よりレベルの高い人の考え方も目の当たりにすることもできます。
スタディサプリ大学で簡単資料請求
感染症の影響で今年もオープンキャンパスや説明会を行う学校が少なく、なかなか大学の情報が集められない…。
だからこそ!自宅で簡単に比較できる大学の資料請求がおすすめ!
複数の大学資料を比較して確認でき、今後の授業についての紹介もされている大学資料を一足先にチェック!
株式会社リクルートが運営する「スタディサプリ進路」では、簡単わずか1分で大学の資料請求が完了★高校生限定のお得なキャンペーンを随時実施中!
大学の無料資料・パンフレット、願書などをまとめて請求するだけで、必ず全員に図書カード『500円分』をプレゼント!
こちらから大学の資料を取り寄せて、「自分の本当に行きたい大学」を見つけましょう。
学校の授業時間を意識して勉強する
すでに夜中まで起きて朝型から夜型に変わってしまった人もいるはず。しかし、実際受験する時間帯は午前中からですし、夏休み後の勉強にも支障をきたす恐れがありますので、できるだけ午前中から勉強しましょう。
ただ、闇雲にやっても集中力は持ちません。そのため、学校の授業時間を意識して勉強することが重要です。50分勉強したら10分休憩するなどし普段の学校の授業間隔と同じにすることで普段の生活リズムを活かすことができます。
なぜ夏休みが重要なのかというと、この学校の授業に関係してきます。それは学校の授業全てが受験に必要な科目ではないからです。だからといって普段の学校の授業をボイコットすることはできません。
しかし夏休みは学校の授業がない分、あなただけの必要な授業をあなた自身で決めて行動することができるのです。
復習中心に70%を100%に
学校の授業がない分、受験科目を中心に勉強ができるのが夏休み。だからといって全ての勉強を終わらせることができるかはわかりません。
まずは綿密に勉強計画を立てるよりも、できるところを確実にしていくことが重要です。苦手科目や単元のスキルを上げるよりも得意教科や単元の70%くらいの箇所を100%に持っていくことが最後まで学習できるポイントです。
参考書も第一志望大学の1ランク下くらいのものなどにし、参考書1冊目で挫折しないように繰り返し行うことが必須です。苦手科目は中学生の範囲に戻るなどし復習することも重要です。
参考書の選び方がわからない、今までの参考書で躓いてしまったなどの経験がある方はこちらで確認してみてください。実際に近くの教室に相談にいくこともいいのではないでしょうか。
以上、夏休みの勉強方法についてまとめてみました。大学で学ぶには自己主張や責任が必要となります。これは社会人としても言えることです。小学校、中学校では与えられたレールの上を進めばよかったかもしれません。
そのレールの上を止まっていても後ろから押してくれる人がいて先に進めたことでしょう。高校入学ではレールの分岐点があり、そのままレールを進んできました。大学受験は新しい分岐点を自分で作り、大学、社会人ではその先のレールを自分で作っていく作業となります。
将来の分岐点はこれからいくつもあることでしょう。しかし分岐点のポイントは教えてもらえるものではなく、自分で見つけなければなりません。
大学受験という分岐点は最後の教えられたポイントです。これを活かすも殺すもあなた次第です。しっかりと前を向いて分岐点を見つめ行動しましょう。
あなたの熱い夏休みになりますように。
- ©