センター試験の出願も終わり、受験に向けてラストスパートを切る時期に入り始めました。ちょうどこのブログを書いている日は韓国のセンター試験と言われる「大学修学能力試験」が行われ、ニュースでは警察の方々が受験生を受験地まで送り届ける恒例の場面が放送されていました。
韓国では大学受験をする場合、必ずこの大学修学能力試験を受験しなければならないため、日本のセンター試験より受験生も多く、60万人近くが(日本のセンター試験は50万人ほど)受験されています。そのため、大学修学能力試験への思い入れは日本のセンター試験の受験よりとても強いと思われます。
さて、今回は「あなたの春の居場所はどこですか?」がテーマとなっております。
受験生であれば、合格し大学生になっているのかそれとも浪人しているのか、高校2年生や1年生であれば受験をスタートしているのかどうかとなります。
11月のこの時期は最後のラストスパートとして、過去問などを中心に第一志望大学への対策を始めていく時期でもあります。センター出願も終わっているので、科目対策もある程度終わっているはずです。逆に言えば、まだ志望校対策や科目対策がまとまっていない方がいた場合、受験の成功は難しく、あなたの春の居場所は浪人の可能性が高くなります。
受験では、まず「目的をもってしっかりと行うこと」が大切です。目的の理由は後からついてくるのでなんでもよいと思います。有名な企業に就職したい、お金持ちになりたい、大学で遊びたいなど・・・例えばこのような漠然とした目的しか思いつかない場合でも目的を達成するための大学を選ぶことも可能です。
スタディサプリ大学で簡単資料請求
感染症の影響で今年もオープンキャンパスや説明会を行う学校が少なく、なかなか大学の情報が集められない…。
だからこそ!自宅で簡単に比較できる大学の資料請求がおすすめ!
複数の大学資料を比較して確認でき、今後の授業についての紹介もされている大学資料を一足先にチェック!
株式会社リクルートが運営する「スタディサプリ進路」では、簡単わずか1分で大学の資料請求が完了★高校生限定のお得なキャンペーンを随時実施中!
大学の無料資料・パンフレット、願書などをまとめて請求するだけで、必ず全員に図書カード『1,000円分』をプレゼント!
こちらから大学の資料を取り寄せて、「自分の本当に行きたい大学」を見つけましょう。
MARCHというのを知っていますか?
明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学のイニシャルの頭文字をとった総称です。全て首都圏にある私立大学で偏差値が近い群になります。
この5つの大学は大手企業400社への就職率ではベスト50位以内に入っており、出身大学別社長数ではベスト15位以内に入っております。もちろんこの5つの大学はみなさん知っている知名度がある大学となります。
上記のお金持ちになりたい、有名企業に就職したいなどの漠然とした目的でも達成する可能性が高い大学となります。
このMARCHの上位群が早慶上智、下位群が日東駒専あたりとなります。つまり、MARCHを大学受験の目標として設定しておくことで、上位群へ目標変更したり、届かなくても下位群へ目標変更することも可能となり、目的が定まっていない方へ対処しやすいのがこのMARCHなのです。
成績が低い方が成績を上げるためには、このように目的を持つこと、勉強の計画を実践することです。そして、その実践方法を教示してくれる予備校や塾を選ぶことが必須となります。
集団やカリキュラムが決まっている授業などは、自分自身でPDCA(計画・実行・検証・行動)しっかりとできる方でないと、ついていくのが大変です。成績がよろしくない、目的がない、受験への意識がまとまっていない方は、適格に与えられた課題を与えてくれるところのほうが良いでしょう。
つまり、今のあなたの実力に合わせて、目的までの勉強方法を教えてくれる予備校・塾などが良いでしょう。来年以降の受験を考えているのであれば長期計画の方法を、今年度受験を考えているのなら、あなただけの直前対策を行ってくれるはずです。
あなたの春の居場所はどこですか?
なんでもよいのでまずは目的を持つことを意識しましょう。
- ©